2020.08.07
“果実色素”表示が可能!エルダーベリー色素「KCレッド EL-2」のご紹介
”ベリー調の赤色にしたい” ”「果実色素」「ベリー色素」といった原材料表示にしたい”と、お考えのお客様に新商品『KCレッド EL-2』をご紹介いたします。
ベリーイメージの着色に最適な色調です
エルダーベリー色素は、エルダーベリーの果実から得られるアントシアニンを主成分とする天然着色料です。
アントシアニン系色素の中でも明るく、酸性領域で青みの少ない赤色を呈します。
イチゴやラズベリー、クランベリーといったベリー系のイメージに最適です。
臭気が少なく食品の風味を損ないません
同じアントシアニン系色素の中で、アカダイコン色素も青みの少ない赤色を呈しますが、原料由来のダイコン臭が強く、食品へ着色した際に風味の影響がでる傾向があります。
しかし、エルダーベリー色素は着色時の臭気が少なく、最終食品への影響がほとんどありません。
そのため、風味を損なうことなく、赤色に着色することができます。
酸性域で比較的安定に着色できます
エルダーベリー色素は、他アントシアニン色素と同様に中性域~アルカリ域で不安定となります。
そのため、酸性域の食品でのご使用を推奨しています。
例えば、グミや飴、キャンディ、ゼリー、ベリーソースなどの酸性食品にご使用いただけます。
また、『KCレッド EL-2』は酸性域で比較的安定です。
安定性の詳細については、製品詳細情報「KCレッド EL-2」をご参照ください。
「果実色素」「ベリー色素」の表示が可能です
『KCレッド EL-2』を使用して食品へ着色される場合、下記の表示が可能です。
【例】果実色素、ベリー色素、エルダーベリー色素、着色料(アントシアニン)、アントシアニン色素
イチゴ味やベリー味で食品を赤く着色される場合は、「果実色素」や「ベリー色素」といった味のイメージを損なわない表示をすることができます。
『KCレッド EL-2』についてご検討、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
サンプルのご用命はこちらからお願いいたします。
その他の着色料についても多数ラインナップがございますので、是非ご検討ください。
関連記事
-
2023年は外出も増え、食べ歩きしやすい「ワンハンドフード」を扱うお店が多くなりました。片手で持って、もう一方の手で撮影することができるので…
-
弊社は、2024年5月22日(水)~24日(金)に開催されますifia JAPAN2024に出展いたします。 そこで、ifia JAPAN…
-
2022年からは新型コロナウイルスも落ち着きを見せ、長期休暇の行動制限解除や外食等の消費者行動が復活しました。とはいえ、テイクアウト専門店や…
-
クチナシ色素は弊社でも取り扱いの多い色素の一つですが、他の色素とは異なり一つの原料から複数の色が得られるという特徴を持っています。今回はそん…
着色料パーフェクトブック
当社がお客様に対して実施している着色料勉強会(約2時間)
プレゼン資料49ページ、着色見本イメージ5種が無料でダウンロード可能です。